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公開日:2017.02.25
最近多様な全加工依頼が多い中面白い加工依頼がありました。
材質から硬度等の選択提案から始め、現在カッターの刃の部分が割れるという懸念事項がありました。
破砕機のカッターの製作依頼があり製作前から諸々と苦戦しました。
図面上ではSKでHRC57-59とSKの最高硬度までとは言いませんが中々の硬さになります。
◆焼入れ屋からの提案としてSCM440にて硬度HRC48-50。
製品に粘りがでて相手は紙だということで充分かと・・・
ソリや歪みを考慮し焼入れはソルト焼入れでのズブ焼きいれ。。。
コスト削減を考えるなら高周波にて刃の箇所を焼入れ内径、キー
溝等の後工程をなくしコストダウンへと思いました。
平面研磨は後工程で入れていかなければとは思いますが・・・
しかし図面は図面です。
結局SKにて硬度HRC57程度にて焼入れ焼き戻し。
焼入れ後の後工程を入れて着手!
焼入れ屋さんがリードするとコスト面も助かるかと思いますが・・・・
是非設計の方々現場の声を・・・・ご相談下さい。。。。。。。。。