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公開日:2013.04.15
◆サブタイトル◆
「製品完成までのプロセスを知った上での焼入れをしたい!!」~お客様とのコミュニケーションが重要~
日本の製造業に携わっている方々にお話を伺っていこうかと思います。まずは、新羽金属工業㈱代表取締役 森田 晋社長に製品完成までを考えた焼入れについてお話を聞きました。
簡単一言インタビューなので簡素化し要点をお伝えしていきます。。。。。
Q、新羽金属工業㈱では日頃どういったことを大切にしていますか?とアバウトに質問してみました。
新羽金属工業株式会社 代表取締役 森田 晋
我々総合加工サービスを目指す企業としては日頃お客様とのコミュニケーションを一番大切に考えております。
たとえば熱処理前の段階まで加工をしてきて「焼入れお願いします」と依頼されるお客様が多いですが、
形状によっては焼入れができない形状だったり、焼入れができても変形が多くでそうで修正ができなかったり、
曲がり修正ができても割れの危険があったりと様々な問題がでてくる場合があります。
そういった問題が起きることも想定して製作前の段階で材料選定や加工順序(中間熱処理の必要性)などの
お話ができればなぁと思う事が多々あります。単純なようで難しい熱処理だからこそお客様とコミュニケーション
が重要になってくると思います。
■私たち社員も熱処理という分野での責任だけではなく総合的にお客様が喜ぶことを考え、なるべく全工程を聞き出せるような
コミュニケーションを身につけていきたいと思います。
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