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公開日:2013.12.19
熱処理とは、製品を造るための一つの工程に過ぎないと思います。が、素形材部門で国では、非常に重要視されています。
熱処理と加工業者との連携でよりよい製品が生まれていると私は、思います。
ただ指定硬度(硬さ)に硬度を入れるだけの時代ではなくなっているような気がします。。。。
材質がSUS304の丸物で薄いリングの0.01㎜の精度が必要な品物を何百個オシャカにしてしまった!
というお客様がいました。
何か熱処理で対策はありますか?ということで固溶化処理をすすめました。
材料から粗どりをおこない一度固溶化をして、仕上げて精度よく成功しました。
というように熱処理でも前処理(固溶化)はとても大切なことという事が加工業者さんもわかってくれ今では、
500個程度固溶化を毎月行っています。
コスト削減、短納期もわかりますが、熱処理屋に一度ご相談してみて下さい。
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