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公開日:2015.09.18
新人の頃を思い出しますが、まったくのわからない業界!
なんのこっちゃ?という熱処理。焼入れ。わからない業界のままネットで調べたり、焼入れとは何ぞや!と
本を読んでみたり・・・・難しいなの反面、不安もたくさんあったような気がします・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。。。
知ったかもできないほどわからない1週間!2週間、3週間・・・何もわからず片付けの毎日!
しかし、2か月程焼入れの現場にいてすこしづつわかってきたような、(わかったふりをしたような)。
先輩はみんなテキパキと仕事をし、職人のじいさんには叱られ何がなんだかのような毎日でした。。
今振り返れば1個1個覚えていったような気がします。
SK、SKSは何度で加熱保持し、急冷なんだと・・・・・
いくつで焼き戻しをすれば硬度はHRC〇〇だと。
SCM435はこの温度で加熱保持し、HRC40の指示にはこの温度・・・
ダイス鋼は何故高温テンパーするのか?
などなど、自分で測定し熱処理を覚えていった気がします。。。
片付けという仕事が多い中で自分で勉強していたような・・・・
熱処理は単純なだけに難しいと社長に言われ、熱処理だけでなく製品の用途や前加工、後加工のことも覚えろ、と!!
ただ私たちもまだまだ勉強中で向上中かなと思います。
面白くするのも面白くないと思うのも自分次第かなというのはどの業界もおなじかなと思います。。
今私たちの現場にも新しい風が吹いてきました。男性、女性・・・
対等にいろいろなことを話せるよう頑張って下さい。
不安はたくさんあると思いますが、踏ん張って長い目で熱処理屋になりましょう?
Nさんの声
日々、現場を飛び交う”外国語?”と、それに付随する”呪文?”を聞き分けて、それが何を意味するのか覚えるのに必死です。
お客様からの注文書を元に、作業指示書を作成したり、お預かりしている製品に処理指定のマークを付けたりしますが、その際も、行間を読み取らねばなりません。
様々な鋼の性質を知り、またそれに合った処理を頭に叩き込まなければ、手も足も出ないことを痛感しています。
まだまだ経験も勉強も足りないですが、1日も早く熱処理のプロに近づけるように頑張ります。
面白い素直な意見だと思います。
GANBARIMASHO
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