見積書最短1日でご送付

見積もり・問い合わせ

【受付】9:00-18:00 (土日定休)

作業現場を公開中

見積書最短1日でご送付

見積もり・問い合わせ

【受付】
9:00-18:00
(土日定休)

Blog

金属ブログ

  • お知らせ

SKD61 焼入れでの変寸問題!!

公開日:2013.12.03

焼入れで変寸するのは皆様はわかっていると思いますが、最近加工屋サンから焼入れ前の寸法はどのくらいがいいかを聞かれます。

 

なるべく取り代を少なくするため(コスト削減のため)ぎりぎりで前加工したいのは山々ですが、答えは難しいかぎりです。

材質SKD61で硬度が45~50とする。たとえば外径Φ300で厚みが120で中央にΦ40の抜け穴が開いてます。

 

公差が+0~+0.05㎜だとすると前加工では穴の寸法を仕上げてよいかという質問。

皆様どう思いますか?

 

焼入れ屋サンとしては、仕上げないでΦ40に対してせめて径で0.3㎜(片肉0.15㎜)つけてくださいというのがセオリーかと私は思います。

 

ですが、、、、、、、、、

 

Φ40を真ん中狙いで仕上げていればコストは多少削減できます。
毎日様々な形状で、たくさんの材質そしてレベルの高い相談が増えています。

 

毎日同じ材質で同じ形状ばかりではないです。

私たちもたくさんのデータをとり日々変寸について考え、加工屋サンに素敵な応答、コスト削減への手助けをできるよう精進します。

 

TOPページへ戻る